nboxリアシートをリクライニング可能にする改造方法とメリット

nboxのリアシートは標準仕様ではリクライニング機能がありません。

リアシートは前後スライドはできますが、背もたれの角度調整はできないため、長時間乗車すると負担がかかりがちです。

そこで、nboxのリアシートにリクライニング機能を簡単に追加する改造を行うと、NBOXの後部座席の快適性を大きく向上させることができます。

リクライニング改造を行うメリットは大きいため、多くのオーナーがチャレンジしています。本記事では、nboxリアシートをリクライニング可能にする簡単な方法と、改造のポイントを解説します。リアシートリクライニング改造で、nboxの後部座席をさらに快適に!

この記事のポイント

nboxのリアシートが標準ではリクライニングできないこと
リクライニング機能を自分で追加する改造方法
改造の具体的な手順とポイント
改造するメリットと注意点

nboxリアシートをリクライニングできるように改造


nboxの標準仕様では、リアシートのリクライニング機能は付いていません。リアシートは前後スライドはできますが、背もたれの角度調整はできません。

そのため、長時間後部座席に座っていると体に負担がかかりがちです。また、荷物をたくさん積む時に背もたれを倒せないのは不便です。

そこで、nboxのリアシートにリクライニング機能を追加する改造を行うと、後部座席の快適性が大きく向上します。リクライニング改造のメリットを見ていきましょう。

nbox後部座席はリクライニングできない

nboxのリアシートは、前後スライドはできても背もたれの角度調整はできません。背もたれは完全に倒すことは可能ですが、リクライニングはできません。

そのため長時間リアシートに座っていると、背もたれが完全に垂直なので体に負担がかかりがちです。リクライニング機能があれば、背中と尻を支える角度を調整できるので快適に過ごせるはずです。

NBOXのリアシートをリクライニングできるように改造

NBOXのリアシートにはリクライニング機構が搭載されていないため、改造しなければリクライニングはできません。しかし、リクライニング機構を自作すれば実現可能です。

具体的には、シートフレームの取り付け部分を切断し、リクライニング用の関節を取り付けます。レバー操作で背もたれを調整できる仕組みを自作すれば、NBOXでもリクライニングが楽しめるようになります。

nbox後部座席の快適性を向上

nboxの後部座席はリクライニング機能がないため、長時間座っていると痛くなりがちです。リクライニング機能を追加することで、背中と尻を支える角度を調整できるようになるので、座り心地が大きく向上します。

特に長距離ドライブ時など、後部座席に長時間座ることがある場合にリクライニングは重宝します。運転席と同等の快適性を後部座席でも実現できるので、乗車体験が格段に良くなります。

nbox後部座席をリクライニング可能にする方法

nboxのリアシートをリクライニング可能にするためには、シートフレームの取り付け部分を切断し、可動用の関節を取り付ける改造が必要です。具体的な方法は以下の通りです。

シートを外してフレームを露出させる
フレームの取り付け部分を切断する
リクライニング用の関節部品を取り付ける
レバーを取り付けてリクライニングを操作できるようにする
リクライニングの範囲を調整する

この工程を丁寧に行えば、リアシートにリクライニング機能を追加することができます。切断や溶接などの技能が必要なため、初心者には難易度は高いですが、慣れれば比較的容易に実現可能です。

NBOXリアシートを確実に戻せるようにする

NBOXのリアシートリクライニング改造では、シートを確実に元の位置に戻せることが重要です。背もたれを倒してフラットモードにした時など、シートを起こした時に正しい位置に戻らないと危険です。

そのため、リクライニング関節の取り付け位置には十分注意し、固定時の当たり具合を調整する必要があります。リクライナーのストッパーの役割も持たせるなど、工夫が必要不可欠です。

改造後のリクライニング角度を調整

リアシートのリクライニング改造後は、リクライニングの範囲を調整することも可能です。リクライナーのストッパー位置を調整すれば、思い通りのリクライニング角度を設定できます。

例えば、背もたれをさらに倒せるようにしたり、逆にリクライニング範囲を狭める調整もできます。リクライニング機構をうまく活用すれば、オリジナルのシート形状をカスタマイズできます。

nboxリアシートリクライニング改造のメリット


nboxのリアシートにリクライニング機能を追加するメリットは大きいです。リクライニング改造の主なメリットを見ていきましょう。

リクライニングにより後部座席が快適に

前述の通り、リクライニングにより後部座席の快適性が大幅に向上します。完全な垂直ではなく、背中と尻を支える角度をつけられるので、長時間の乗車でも疲れにくくなります。

シート位置を自由に調整できるようになる

リクライニング機構を利用すれば、シートの形状を柔軟に調整できます。例えば、小さい子供が乗る時は完全に倒さず、少しだけリクライニングするといった使い方が可能になります。

ベビーカーなど大きな荷物を積めるスペースが生まれる
シートをリクライニング状態にして荷室スペースを確保できます。ベビーカーや大きな荷物を積む時に活用できます。

車内を臨時のベッドとして利用できる

背もたれを最大リクラインにして、シートをフラットにすれば、車内を簡易ベッドとして利用できます。キャンプやフェスでの車中泊に重宝します。

リクライニング機構を使ってシート形状をカスタマイズ

リクライニング機構を上手に活用することで、リアシートの形状をある程度カスタマイズできます。リクライナーの調整範囲を変えたり、ストッパーの位置を変更することで、オリジナルのシート形状を実現できるのです。

例えば、リクライニングの範囲を通常より狭めて、背もたれの角度変化を少なくするといった使い方も可能です。逆に範囲を大きく取れば、フルフラットに近い形状も実現できます。

リクライニング改造のコツをマスターしよう

リアシートのリクライニング改造には、シートフレームの切断や溶接などの技術が求められます。改造のコツをマスターすることが成功の近道です。

切断位置には十分注意し、調整機構が必要です。リクライナーを取り付ける角度も重要で、完全にフラットに戻せる角度がベストです。防錆対策も忘れずに行いましょう。

慣れればそれほど難しい改造ではありませんが、初心者にはハードルが高いのが事実です。十分な研究と練習を重ねてコツを身に付けることをおすすめします。

シートの取付強度を確保する

リクライニング改造時には、シートの取付強度が低下しないよう注意が必要です。切断や溶接で強度が弱まる可能性があるため、補強を行うことが重要です。

例えば、フレームの取付面に補強プレートを溶接する、取付ボルトを太径の物に交換する、といった対策が考えられます。シートが外れない強度を確保するため、補強は必須と言えます。

改造には一定のリスクが伴う

リアシートのリクライニング改造には、一定のリスクが伴います。改造を誤るとシートが外れたり、思わぬ故障を招く可能性があります。

特に、リクライニングの戻り具合を調整しないと、シートが確実に固定されないといった重大な欠陥を生じる可能性があります。改造のリスクを充分に把握した上で取り組みましょう。

改造には高い技能が必要

リアシートのリクライニング改造には、シートフレームの切断から取付、調整機構の製作など、高度な技能が求められます。金属加工の知識に長けていることが不可欠です。

改造歴の浅い人が短期間で実現できるものではありません。十分な経験と実績がある専門店に依頼するのがベストです。高額な費用が掛かるのはやむを得ません。

総括:nboxリアシートをリクライニング可能にする改造

nboxリアシートをリクライニングできるように改造するメリット

nboxのリアシートは標準ではリクライニングできない
リクライニング機能を追加すれば快適性が向上する
シートフレームの取り付け部分を切断して改造する
リクライニング用の関節部品を取り付ける
レバー操作で背もたれの角度を調整できるようにする
リクライニングにより長時間の乗車が快適になる
シート形状を柔軟に調整できるようになる
ベビーカーや大きな荷物を積めるスペースが生まれる
車内を簡易ベッドとして利用できる
リクライニング範囲を調整して形状をカスタマイズできる
切断位置や取付角度に注意が必要
シートの取付強度を確保するための補強が重要
 
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