ランドクルーザーすべてのモデルの正式スペルと特徴

ランドクルーザーは70年以上にわたり世界中で長く愛され続けているSUVです。

ランドクルーザーには70系や100系、300系といった様々なモデルが存在し、それぞれに正式名称があります。

本記事では、ランドクルーザーの代名詞ともいえる70系のスペルが「LAND CRUISER 70」であることや、最新モデルの300系が「LAND CRUISER 300」、250系が「LAND CRUISER 250」といった具合に、ランドクルーザーの歴代モデルの正式名称とスペルについて解説します。

ランドクルーザー愛好家の方も、ランドクルーザーに詳しくない方も、ランドクルーザーの名前とスペルの特徴を知ることができる内容となっています。

この記事のポイント

・ランドクルーザーの歴代モデルの正式名称とスペル

・70系、300系、250系など主要モデルのスペル

・ランドクルーザーの価格帯の特徴

・新型ランドクルーザーのスペルと発売時期

ランドクルーザーの正式名称とスペル

ランドクルーザーとは、トヨタ自動車が1951年から現在に至るまで製造販売している四輪駆動車のシリーズ名称です。「陸の巡洋艦」を意味する英語の「Land Cruiser」が itsの名称の由来であり、英語表記は「LAND CRUISER」です。

ランドクルーザーには、ヘビーデューティと呼ばれる70系を始めとする商用仕様のシリーズと、より乗用車的なステーションワゴンの100系、200系などがあります。全てのシリーズを通して、最も長い歴史を持つランドクルーザーブランド名の正式スペルは、アルファベットの全てを大文字で「LAND CRUISER」と表記します。

ランドクルーザー70のスペルと特徴
ランドクルーザー300のスペルと概要
ランドクルーザー250のスペルと歴史
ランドクルーザープラド新型のスペル
ランドクルーザーの価格帯と値段
ランドクルーザー新型のスペルと発売時期

ランドクルーザー70のスペルと特徴

ランドクルーザー70系は、1984年に登場したヘビーデューティ仕様のランドクルーザーシリーズです。ラダーフレームシャーシを採用するなど、極めて耐久性に優れた実働車として世界中で長く使用されています。

70系のスペルは、ランドクルーザーの冠に型式を表す数字の「70」が付くので、「LAND CRUISER 70」と表記します。後期型のV型8気筒エンジン搭載車は、型式こそ変わらないものの「70 シリーズ」と呼ばれることも多くなっています。

ランドクルーザー300のスペルと概要

ランドクルーザー300系は、2017年に発表された現行のステーションワゴン型ランドクルーザー最上位モデルです。直列6気筒ターボディーゼルエンジンやV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、本格的な四輪駆動性能を備えています。

スペルは「LAND CRUISER 300」で、ランドクルーザーの冠に型式の「300」が付く形になります。日本では「ランドクルーザー センチュリー」とも呼ばれていて、センチュリーのスペルは「CENTURY」です。

ランドクルーザー250のスペルと歴史

ランドクルーザープラドが発展したランドクルーザー250系は、2019年に日本で発売されました。「250」は排気量2,500cc級のディーゼルエンジンを搭載していることに由来します。

したがって、ランドクルーザー250の正式スペルは「LAND CRUISER 250」となります。プラドからの型式変更ですが、長い歴史のランドクルーザーネームを冠した新たなモデルという位置付けです。

ランドクルーザープラド新型のスペル

ランドクルーザープラドは、1990年に小型SUVとして発売されて以来、様々な地域で人気のランドクルーザーモデルです。2023年には新型車が発表される見込みで、スペルは「LAND CRUISER PRADO」のまま変わらないと予想されます。

プラドの語源はスペイン語で「大平原」を意味しており、ラフロードを走破するイメージが込められています。新型にも引き続き、ランドクルーザーならではの耐久性と走破性が搭載されることでしょう。

ランドクルーザーの価格帯と値段

ランドクルーザーの価格は、モデルや仕様によって大きな幅があります。実用性重視の70系は500万円前後から。一方で高級志向の300系は1,000万円を超える高額モデルも存在します。

中古車に目を向けると、旧型の人気モデルである90系や100系は100万円前後から購入可能です。買い替えサイクルの長いランドクルーザーは、中古車としても高値で取引されています。

ランドクルーザー新型のスペルと発売時期

2023年にはランドクルーザープラドとランドクルーザー70系の新型車が発売される見込みです。プラド新型のスペルは「LAND CRUISER PRADO」、70系新型は「LAND CRUISER 70」となるでしょう。

新型ランドクルーザーは、先進安全機能の強化と環境性能の向上が図られる一方、不変のランドクルーザーの特徴である走破性能が継承されることが期待されます。

ランドクルーザーの歴代モデルのスペル

ランドクルーザーには、70年以上にわたる長きに渡る歴史の中で、様々なモデルが誕生してきました。それぞれの時代のランドクルーザーのスペルを確認していきましょう。

ランドクルーザー40のスペルと概要
ランドクルーザーの歴史とスペルの変遷
ランドクルーザー100のスペルと特徴
ランドクルーザー80のスペルと仕様
ランドクルーザー20のスペルとボディタイプ
まとめ:ランドクルーザーすべてのモデルの正式スペル

ランドクルーザー40のスペルと概要

ランドクルーザー40系ことFJ40型は、1960年に誕生したランドクルーザーの第2世代にあたります。FJとは6気筒エンジン装着の「F型エンジン」と「ジープ」からの名称で、スペルは「LAND CRUISER 40」です。

40系は24年以上にわたって生産され、世界的なヒットとなったランドクルーザーの代名詞的モデルです。シンプルで頑丈なボディが最大の特徴です。

ランドクルーザーの歴史とスペルの変遷

ランドクルーザーは、1951年のBJ型を始まりに、FJ、20系、40系、60系、70系とモデルチェンジを重ねて今日に至っています。歴代モデルのスペルは、型式をランドクルーザーの冠に付け加える形で、「LAND CRUISER BJ」「LAND CRUISER FJ」「LAND CRUISER 20」のように表記されます。

ランドクルーザーの歴史は、BJ型が国内警察向けに開発されたことに始まります。以来、極限の環境下でも走破性を発揮する世界に冠たるクロスカントリー車として進化を遂げてきました。

ランドクルーザー100のスペルと特徴

1998年に発売されたランドクルーザー100系は、先代80系から大幅にデザインが刷新されたモデルです。直列6気筒4.5L ターボディーゼルエンジンを搭載するなど、高性能化が図られています。

100系のスペルは「LAND CRUISER 100」で表記します。洗練されたインテリアなど、快適性と実用性を高次元で両立する先進的なモデルと言えます。

ランドクルーザー80のスペルと仕様

80系は、初めてランドクルーザーの車名を正式に冠したモデルで、1990年に発売されました。当時としては先進的なV8エンジンを搭載し、高級SUVとして人気を博しました。

ランドクルーザー80のスペルは「LAND CRUISER 80」です。搭載した直列6気筒4.2L ターボディーゼルエンジンは、ランドクルーザー史上初のインタークーラー付き仕様でした。

ランドクルーザー60のスペルとエンジン
ランドクルーザー60系ことFJ60型は、1980年に発売されたステーションワゴンモデルです。6気筒ガソリンエンジンに加え、ランドクルーザーとして初のディーゼルエンジンが設定されました。

スペルは「LAND CRUISER 60」です。搭載されたB型ディーゼルエンジンは、ランドクルーザーのディーゼル化の幕開けとなった重要なモデルと言えます。

ランドクルーザー20のスペルとボディタイプ

1955年に誕生したランドクルーザー20系は、2代目に当たるモデルです。当時のランドクルーザーとしては幅広いバリエーションを用意していました。

20系のスペルは「LAND CRUISER 20」で表記します。ピックアップやバンの他、初のステーションワゴンもラインナップされるなど、多目的 SUVとして進化していました。

まとめ:ランドクルーザーすべてのモデルの正式スペル

・ランドクルーザーの正式名称は「LAND CRUISER」である

・70系のスペルは「LAND CRUISER 70」である

・300系のスペルは「LAND CRUISER 300」である

・250系のスペルは「LAND CRUISER 250」である

・プラドのスペルは「LAND CRUISER PRADO」である

・価格帯はモデルにより異なり500万円~1000万円超である

・新型のスペルは従来と同じである

・歴代モデルのスペルは型式を付ける形式である

・40系のスペルは「LAND CRUISER 40」である

・100系のスペルは「LAND CRUISER 100」である

・80系のスペルは「LAND CRUISER 80」である

・60系のスペルは「LAND CRUISER 60」である

参考

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